InertCap シリーズ
InertCap 624 for Ethanol【日本薬局方 エタノール(消毒用エタノール)分析 専用カラム】
日本薬局方「エタノール」「無水エタノール」「消毒用エタノール」試験の専用GCキャピラリーカラムです。日本薬局方に規定されているエタノール(消毒用エタノール)分析で、アセトアルデヒドとメタノールの分離度1.5以上を安定的に達成可能です。

- 6 % Cyanopropylphenyl - 94 % Dimethylpolysiloxane
- USP Phase G43 相当
- 中極性カラム
- 化学結合・架橋タイプ
- 日本薬局方 エタノール(消毒用エタノール)分析【試験】専用カラム
注)USP「Alcohol」、EP「ETHANOL(96PERCENT)」試験のエタノール分析にも使⽤可能です。
日本薬局方 エタノール(消毒用エタノール)分析【試験】の出荷検査レポートを同封
ジーエルサイエンスのGC, GC/MSキャピラリーカラムには、理論段数(N)やコーティング効率(CE)などが記載された出荷検査レポートが同封され、⾼分離で品質の安定したカラムであることを保証しています。本カラムには、通常の出荷検査レポートに加えて⽇本薬局⽅エタノール(消毒用エタノール)分析の出荷検査レポートも同封されます。⽇本薬局⽅エタノール(消毒用エタノール)分析の出荷検査レポートには、アセトアルデヒドとメタノールの分離度が記載されています。
注)⽇本薬局⽅「エタノール」試験の出荷検査レポートは出荷時における分離度を保証するものであり、ピーク強度を保証するものではありません。
⽇本薬局⽅ エタノール(消毒用エタノール)分析【試験】データ⽐較
日本薬局方エタノール(消毒用エタノール)分析【試験】についてのデータ比較です。InertCap 624 for Ethanolのカラムを使用したデータでは、日本薬局方に規定されているエタノール中のアセトアルデヒドとメタノールの分離度1.5以上を大幅にうわまわった結果となりました。



InertCap 624 for Ethanol
内径 | 長さ | 膜厚 | 最高使用温度 | 入数 | Cat.No. | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
0.32mm | 30m | 1.80µm | iso.260℃-prog.260℃ | 1本 | 1010-14750 NEW | 150,000 |
注)5インチバスケットをお求めの際は、お問い合わせください。
InertCap 624 for Ethanol 専⽤ライナー
InertCap 624 for Ethanolを使⽤して⽇本薬局⽅「エタノール」「無⽔エタノール」「消毒⽤エタノール」試験を⾏うには、専⽤ライナーとの併⽤がお薦めです。専用ライナーを併用することで、日本薬局方に規定されているエタノール(消毒用エタノール)中のアセトアルデヒドとメタノールの分離度1.5以上を達成し、InertCap 624 for Ethanolのパフォーマンスを最⼤限に引き出すことが可能です。

品名 | 対応機種* | 用途 | 入数 | Cat.No. | 価格 |
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オートサンプラー用ライナー | ジーエルサイエンス社製GC/アジレント社製GC | 日本薬局方「エタノール」試験専用ライナー | 1本 | 3001-35354 NEW | 5,200 |
スプリットライナー | 島津製作所社製GC-2010 | 日本薬局方「エタノール」試験専用ライナー | 1本 | 3001-16138 | 3,000 |
*:その他の機種に関してはお問い合わせください。
注1)専⽤ライナーの詳細に関してはお問い合わせください。
注2)上記のデータはGC4000PlusとInertCap 624 for Ethanol(日本薬局方 エタノール分析【試験】専用カラム)を使⽤しました。
注3)こちらで推奨しているGCライナーは、全ての分析システムでの分離度確保を保証するものではなく、あくまでも経験則に基づく知⾒になります。ご使⽤されるGCシステムの機種間差によって多少の差異が発⽣する可能性があることを、あらかじめご了承ください。