分野別ソリューション

メタボロミクス

メタボロミクスとは、生体内の低分子代謝物を網羅的に定性・定量解析することです。主に質量分析計を使って測定されています。代謝物は遺伝子やタンパク質に比べて表現型に直結した影響を与えるため、近年研究が盛んになっており、病気の診断などの分野でメタボロミクス研究の期待が高まっています。ジーエルサイエンスでは、分析カラムや前処理製品などを用意しています。また、GC/MSメタボロミクスライブラリの作成も行っています。

GC・GC/MSメタボロミクス

GC/MSは、誘導体化を行うことで代謝物を網羅的に測定できます。ライブラリを利用することができるため、定性へのアプローチがしやすい点も特徴です。

GC/MS 分析用カラム

5%ジフェニル-95%ジメチルポリシロキサンを化学結合した微極性カラムで、高い不活性度と低ブリードを実現しています。

メタボロミクス用代謝物混合試料

実試料を測定する前に誘導体化の反応効率や装置の動作状態を確認することは、安定したデータを得るために重要です。本混合試料を、実試料の測定ごとに一定間隔で測定し統計的に解析することで、分析法の揺らぎや装置の汚染・異常を知ることができます。


LC・LC/MSメタボロミクス

ターゲット分析には、LC/MS分析が用いられています。カラムを選定することで、測定したい化合物の分析が可能です。

LC,LC/MS 分析用カラム

InertSustain C18は、不活性度の高いODSカラムです。イオンペア試薬を用いることで、アミノ酸や核酸の分析が可能です。
InertSustain Amideは、親水性相互作用を持つHILICカラムです。イオンペア試薬を使用せずに代謝物を分離することが可能です。
また、リン酸基を有するATPなどは、金属配位性吸着を示します。接液部の金属を排除したメタルフリーカラムを使用すると、ピーク形状やS/N改善が期待できます。


前処理関連

脱塩カラム

LC/MSへ試料を導入する前の脱塩は、装置を守るためにも欠かせない工程となっています。MonoSpin C18は遠心操作で簡単に脱塩処理が行えます。


試薬の混合・分注

目的成分の抽出、精製では、混合溶媒を用います。Microlab 600は、ボタン操作一つで多検体への連続分注が可能です。試薬の希釈も容易に行えます。
電動ピペットMPAシリーズもご用意しております。