製品情報

カラム使用時の注意事項

カラムの推奨使用pHと温度範囲

製品名
使用pH範囲
(常用温度20~40ºC)
上限温度
InertSustain C18
InertSustainSwift C18
InertSustainBio C18
InertSutain AQ-C18
1~10 ※1,2,3
60℃(pH1~7)
50℃(pH1~10)
InertSustain C8
InertSustainSwift C8
InertSustain Phenylhexyl
1~10 ※1,2,3
60℃(pH2~7)
50℃(pH1~9)
InertSustain AX-C18 1~9 ※1,2,3 60℃(pH2~7) 50℃(pH1~8)
InertSustain Amide 2~8.5 ※2 60℃(pH2~7) 50℃(pH2~8.5)
InertSustain Phenyl
InertSustain NH2
InertSustain Cyano
InertSustain PFP
2~7.5 ※2
60℃(pH2~7) 50℃(pH2~7.5)
Inertsilシリーズ
2~7.5 ※2
60℃(pH2~7) 50℃(pH2~7.5)
InertSutain C30
1~7.5 ※2
60℃(pH1~7)
50℃(pH1~7.5)

※1:使用pHや温度、溶離液組成などの条件により、カラム寿命は大きく変化します。安定して長期間使用するために、カラム温度を下げ、低濃度の緩衝塩や添加剤を用い有機溶媒を含んだ溶離液で分析することをお薦めします。pH1~2における分析は、TFA、ギ酸、酢酸、リン酸塩等の使用を推奨します。
また使用pH範囲内において、有機溶媒を含まない緩衝液だけで分析する場合には、pH2~8の範囲で使用してください。
pH9~10における分析は、5mM程度の有機系緩衝液(トリエチルアミン等)の使用を推奨します。
※2:早期劣化を防ぐために、溶離液のpHは上記の範囲を超えないように注意してください。
※3:使用pH範囲内においてpH1~2またはpH9~10で使用する場合は、低温での分析や、メタノールなどの有機溶媒を含んだ溶離液の使用をお薦めします。