SFCとは気体と液体が共存できる限界の温度・圧力（臨界点）を超えて気体と液体の密度が同じになり、2相が区別できなくなった状態で生じる特殊な流体（超臨界流体）を移動相とするクロマトグラフィーです。
移動相には主にCO₂が使用されます。超臨界流体は液体に比べ低粘性で拡散が速いという特徴があり、カラム分離に効率をもたらします。

CHIRALPAK AD-3/SFC、CHIRALPAK AD-H/SFCは、アミロース誘導体(Amylose tris(3,5-dimethylphenylcarbamate))をシリカゲル担体にコーティングした固定相を使用しています。
モディファイアとして、メタノール、エタノール、2-プロパノール、アセトニトリルをご使用いただけます。
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CHIRALPAK AS-3/SFC、CHIRALPAK AS-H/SFCは、アミロース誘導体(Amylose tris[(S)-α-methylbenzylcarbamate])をシリカゲル担体にコーティングした固定相を使用しています。
モディファイアとして、メタノール、エタノール、2-プロパノール、アセトニトリルをご使用いただけます。
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CHIRALPAK AY-3/SFC、CHIRALPAK AY-H/SFCは、アミロース誘導体(Amylose tris(5-chloro-2-methylphenylcarbamate))をシリカゲル担体にコーティングした固定相を使用しています。
モディファイアとして、メタノール、エタノール、2-プロパノール、アセトニトリルをご使用いただけます。
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CHIRALPAK AZ-3/SFC、CHIRALPAK AZ-H/SFCは、アミロース誘導体(Amylose tris(3-chloro-4-methylphenylcarbamate))をシリカゲル担体にコーティングした固定相を使用しています。
モディファイアとして、メタノール、エタノール、2-プロパノール、アセトニトリルをご使用いただけます。
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注意点
CHIRALPAK AZ-3、CHIRALPAK AZ-Hには、ジエチルアミンなどの塩基性添加剤を、サンプル溶解液、移動相のどちらにも使用しないでください。

CHIRALCEL OD-3/SFC、CHIRALCEL OD-H/SFCは、セルロース誘導体(Cellulose tris(3,5-dimethylphenylcarbamate))をシリカゲル担体にコーティングした固定相を使用しています。
モディファイアとして、メタノール、エタノール、2-プロパノール、アセトニトリルをご使用いただけます。
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CHIRALCEL OJ-3/SFC、CHIRALCEL OJ-H/SFCは、セルロース誘導体(Cellulose tris(4-methylbenzoate))をシリカゲル担体にコーティングした固定相を使用しています。
モディファイアとして、メタノール、エタノール、2-プロパノール、アセトニトリルをご使用いただけます。
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CHIRALCEL OX-3/SFC / OX-H/SFCは、セルロース誘導体(Cellulose tris(4-chloro-3-methylphenylcarbamate))をシリカゲル担体にコーティングした固定相を使用しています。
モディファイアとして、メタノール、エタノール、2-プロパノール、アセトニトリルをご使用いただけます。
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CHIRALCEL OZ-3/SFC、CHIRALCEL OZ-H/SFCは、セルロース誘導体Cellulose tris(3-chloro-4-methylphenylcarbamate)をシリカゲル担体にコーティングした固定相を使用しています。
モディファイアとして、メタノール、エタノール、2-プロパノール、アセトニトリルをご使用いただけます。
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