製品情報

誘導体化試薬

エステル化剤

多くの簡単な構造のモノカルボン酸は揮発性もあり、ガスクロマトグラフィーで直接分離することも可能ですが、フリーのままで分析するとテーリングを起こしたり、ゴーストピークが現れたりすることがあります。脂肪酸などをエステル化すると、揮発性が増し、極性が小さくなるので分析温度を250 ℃以下の緩やかな条件に設定できることと、もとの化合物よりもシャープで分離の良いクロマトグラムが得られることなどの利点があり、様々なエステル化剤が用いられています。

三フッ化ホウ素-メタノール(BF3-MeOH)

エステル化の条件が緩やかなことから、三フッ化ホウ素エステル化剤は脂肪酸のエステル化には幅広く用いられています。試料と試薬を混合し、2〜 3分間還流すれば進行します。三フッ化ホウ素はアミノ酸のエステル化には適しません。主に鎖長C8〜 C24のカルボン酸のエステル化およびエステル交換に利用されます。

品名荷姿容量SDS入数Cat.No.価格
Boron Trifluoride-Methanol (14wt/v%)C50mLJPN1本1022-1200210,000
Boron Trifluoride-Methanol (14wt/v%)A5mLJPN10本1022-1200313,000

注)<荷姿>A:アンプル(褐色) C:細口ガラスビン

Phenyltrimethylammonium Hydroxide (PTAH)

(別名 : Trimethylanilinium Hydroxide)

GC注入口部分でメチル化を行うための試薬です。反応は定量的に進み、脂肪酸、バルビツール酸、フェノール、アルカロイドなどの分析に有用です。

品名荷姿容量SDS入数Cat.No.価格
Phenyltrimethylammonium Hydroxide(PTAH) 0.2molメタノール溶液C25mLJPNENG1本1022-120716,000

注)<荷姿> C:細口ガラスビン

塩酸-メタノール( HCl - Methanol )

脂肪酸、特に揮発性(短鎖)脂肪酸の誘導体化に有効です。副反応が少ないクリーンな反応で、生じる副生成物は揮発性です。この誘導体化反応は簡便・高速で、定量的な反応です。

品名荷姿容量SDS入数Cat.No.価格
HCl-Methanol(5w/v%)A1mLJPN10本1022-1209115,000

注)<荷姿> A:アンプル(褐色)

その他エステル化剤

品名荷姿容量SDS入数Cat.No.価格
Boron Trifluoroide-n-Propanol (14wt/v%)A5mL5本1022-1201019,000
Boron Trifluoroide-iso-Propanol (14wt/v%)A1mL10本1022-1201521,000
Dimethylformamide Dimethyl(DMF-DMA)D5mL1本1022-120319,900
Dimethylformamide DiethylAcetal(DMF-DEA)D5mL1本1022-1203213,000
Dimethylformamide di-n-Propylacetal(DMF-DNPA)D5mL1本1022-1203313,000
DimethylformamideE di-n-Butylacetal(DMF-DNBA)D5mL1本1022-1203413,000
HCl-n-Butanol(10v/v%)A1mLJPN10本1022-1209518,000
Sodium Methoxide-Methanol 0.5規定溶液A5mLJPN5本1022-1501121,000

注) <荷姿> A : アンプル(褐色) D : アルミシールバイアル(褐色)