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誘導体化試薬

アシル化剤

アシル化は、アミノ基、水酸基、チオール基など吸着しやすい官能基の極性を弱めるため、分離を改善する効果があります。また、アシル化によって不安定な官能基を保護することで安定性を向上させる効果もあります。さらに、多くの極性基を持つ不揮発性の化合物(例えば炭水化物やアミノ酸)に対して、アシル化することによって揮発性化合物にすることができ、炭水化物やアミノ酸などの化合物もガスクロマトグラフィーで分析が可能になります。
ECDのような高選択性の検出器に適したハロゲン含有のアシル基を持つ化合物に誘導体化することによって、非常に低レベルを検出することができるようになります。

アシル化され得る主な官能基

N-Methyl bis trifluoroacetamide (MBTFA)

MBTFAは第一級および第二級アミンと容易に反応しますが、水酸基は少し反応性が悪いです。このように反応性が悪い化合物に対しては高い温度が必要な場合があります。

品名容量荷姿入数Cat.No.価格
N-Methyl Bis(Trifluoroacetamide) (MBTFA)5gC1本1022-1305126,000
N-Methyl Bis(Trifluoroacetamide) (MBTFA)1mLA10本1022-1305237,000

注)<荷姿>A:アンプル(褐色) D:アルミシールバイアル(褐色)

Trifluoroacetic anhydride (TFAA)

アミノ酸とステロイドのアシル化に最も一般的に使用されます。TFAAを使用した誘導体化反応において、酸性副生成物を生成します。この生成物は、分析カラムの液相に破壊的な影響を与えるため、分析前に除去する必要があります。無水試薬を用いたアシル化は、酸の受容体となる溶媒と併用した方が効果的です。

品名容量荷姿入数Cat.No.価格
Trifluoroacetic Anhydride (TFAA)20gC1本1022-130058,000
Trifluoroacetic Anhydride (TFAA)1mLA10本1022-1300618,000

注)<荷姿>A:アンプル(褐色) C:細口ガラスビン

Pentafluorobenzyl Bromide (PFBB)

PFBB誘導体は、ECDにより容易に検出でき、カルボン酸・メルカプタン・フェノールおよびスルホンアミド類などに有効です。これらの誘導体は、ベンゼン環を持っているので、UV検出によってHPLCやTLCにおいても分析可能です。

品名容量荷姿SDS入数Cat.No.価格
Pentafluorobenzyl Bromide(PFBB)5gCJPN1本1022-1208142,000

注)<荷姿>C:細口ガラスビン

Pentafluorobenzyl hydroxyamine ・ HCl (PFBOA)

アルデヒドおよびケトンから誘導体を生成させる一般的な試薬です。水道法の水質検査法などに採用されています。

品名容量荷姿SDS入数Cat.No.価格
PENTAFLUOROBENZYL HYDROXYAMINE-HCL (PFBOA)500mgCJPN1本1022-1530114,000

注)<荷姿>C:細口ガラスビン

その他アシル化剤

品名容量荷姿入数Cat.No.価格
Heptafluorobutyric Anhydride(HFBA)25gC1本1022-1301028,000
Heptafluorobutyric Anhydride(HFBA)1mLA10本1022-1301130,000
Pentafluoropropionic Anhydride(PFPA)25gC1本1022-1301528,000
Pentafluoropropionic Anhydride(PFPA)1mLA10本1022-1301630,000
Trifluoroacetyl Imidazole (TFAI)5gD1本1022-1304026,000
Trifluoroacetyl Imidazole (TFAI)1mLA10本1022-1304137,000
Heptafluorobutyryl Imidazole (HFBI)5gC1本1022-1303426,000

注)<荷姿>A:アンプル(褐色) C:細口ガラスビン D:アルミシールバイアル(褐色)