製品情報

InertCore

InertCore Biphenyl

コアシェルカラム模式図

InertCore Biphenylは、フェニルカラムと同様にπ-π相互作用を有し、芳香族化合物に対する選択性を高めます。さらに二つのベンゼン環を持つことで疎水性相互作用が強化され、保持を大きく損なうことなく選択性を変えられる点が特長です。C18や従来のPhenylカラムで溶出が早すぎたり、分離が不十分であった化合物に対しても良好な分離を実現します。

仕様

母体 コアシェル型シリカゲル 化学結合基 ビフェニル基
粒子径 2.6µm エンドキャップ あり
コア径 2.0µm 炭素量 10%
表面積 200m2/g USPコード L11
細孔径 90Å 推奨使用pH範囲 1.5~8.5
    耐圧 100MPa(内径2.1 mm)
60 MPa (内径3.0 mm, 内径4.6 mm)

注)炭素量は、コアを抜いた多孔性シリカ層のみで換算した値

特長

  
・優れた再現性/安定した品質
・高い耐久性
・高理論段数を実現
・低圧力


C18カラムとの保持パターンの比較

親水性フェノール酸類は、極性が高くC18カラムでは保持が弱くなる傾向がありますが、Biphenylカラムでは芳香環によるπ-π相互作用とBiphenyl特有の強い疎水性相互作用が働き、保持が大幅に向上します。

C18カラムとの保持パターンの比較

C18カラムとの選択性の比較

o-, m-, p-Terphenylのような構造が類似した異性体は、C18カラムでは保持挙動が近く分離が困難となる場合があります。InertCore Biphenylは芳香環とのπ-π相互作用により異性体間で高い選択性を示し、明確なピーク分離を実現します。

C18カラムとの選択性の比較

他社コアシェルカラムとの比較

塩基性化合物のデキストロメトルファンやベルベリンは、充填剤表面の残存シラノール基に吸着しやすい特性を持ちます。InertCore Biphenylは高度な不活性化処理により残存シラノール基を低減しているため、吸着を抑制し、定量性の高い分析が可能です。

他社コアシェルカラムとの比較

InertCore biphenyl 分析カラム

品名粒子径
内径
長さ
入数Cat.No.価格
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm2.1mm50mm1本5020-1752793,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm2.1mm75mm1本5020-1752896,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm2.1mm100mm1本5020-1752999,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm2.1mm150mm1本5020-17530108,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm3.0mm50mm1本5020-1753193,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm3.0mm75mm1本5020-1753296,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm3.0mm100mm1本5020-1753399,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm3.0mm150mm1本5020-17534108,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm4.6mm50mm1本5020-1753593,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm4.6mm75mm1本5020-1753696,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm4.6mm100mm1本5020-1753799,000
InertCore Biphenyl 分析カラム2.6µm4.6mm150mm1本5020-17538108,000

注)ジョイント形式は、パーカー型(UPタイプ)です。

InertCore biphenyl ガードカラム

品名粒子径内径長さ入数Cat.No.価格
InertCore Biphenyl ガードカラム2.6µm2.1mm20mm1本5020-1752455,000
InertCore Biphenyl ガードカラム2.6µm3.0mm20mm1本5020-1752555,000
InertCore Biphenyl ガードカラム2.6µm4.6mm20mm1本5020-1752655,000

注)ジョイント形式は、パーカー型(UPタイプ)です。