製品情報

マイクロGC

Agilent 990マイクロGC

Agilent 990 マイクロ GCは、コンパクトで高性能なガス分析計です。
カラムや検出器などの専用部品をユニット化することで、小型化・高速分析および高感度分析を可能にしています。カラムユニット(チャンネル)交換を行うことが可能なため、用途に合わせた様々な分析に対応可能です。
また、ヒートインジェクションが標準装備されました。すべてのチャンネルでサンプルラインからマイクロインジェクターまでの接ガス部を加温しているので、サンプルの残留が低減し、低コンタミネーション・高精度分析を実現しています。

お見積もりをご希望の際は、下記リンクよりお問い合わせください。

特長

  • MS5AのバックフラッシュモジュールにRTS( Retention Time Stability)機能が標準装備され、長期使用に伴うリテンションタイムのずれが低減。
    • RTS機能は、配管の漏れ、ガス精製フィルターの使用期限超過などにより一時的にキャリヤーガス内に二酸化炭素や水分が入り込んでも、MS5Aの保持を保つ機能です。この機能により、エージング回数の削減や、カラムの寿命を延ばす効果が期待できます。
  • 高感度µTCDを搭載し、検出限界0.5ppmを実現。(n-Pentane、WCOTカラム使用時)
  • コンベンショナルGCのEPCを採用していることによる、高い圧力安定性。
  • 最大4台までのモジュールを搭載可能で、同時に分析も可能。
  • オプションでタッチスクリーンを搭載可能。
  • 5種類のバックフラッシュモジュール(下記)を準備しています。
    Molesieve 5A 10m、Molesieve 5A 20m、PoraPLOT Q 10m、PoraPLOT U 10m、Al2O3/KCl 10m
  • データ処理用パソコンやタブレット端末とネットワーク(LAN)接続することにより離れた場所でコントロール/モニタが可能です。

*マイクロGCの制御、およびデータ処理ソフトウェアとして OpenLAB CDS EZChrom compact をご用意しています。

分析例

燃料電池改質ガスの分析例

燃料電池改質ガスの分析例Channel 1

燃料電池改質ガスの分析例Channel 2

燃料電池改質ガスの分析例Channel 3

燃料電池改質ガスの分析例Channel 4

リチウムイオン二次電池ガスの模擬ガス分析例

リチウムイオン二次電池ガスの模擬ガス分析例Channel 1

リチウムイオン二次電池ガスの模擬ガス分析例Channel 2

仕様

ガスサンプラー 注入量1~10µL(0~999msec)任意に設定可能
オーブン 30~180ºC(恒温分析)
検出器 熱伝導度検出器(µTCD)
検出限界 0.5ppm n-Pentane(WCOTカラム使用 R.T.15秒時)
10ppm Ethane(マイクロパックドカラム使用 R.T.25秒時)
測定濃度範囲 0.5ppm~100%(検出限界につきましては条件により異なります)
再現性 R.S.D 0.5%以下
(Propane at 1mol%レベル WCOTカラム使用 一定温度 一定圧力時)
キャリヤーガス He、N2、Ar(供給圧力550±10kPa)純度99.999%以上、接続1/8inch(Swagelok)
分析可能時間 600秒
通信手段 LAN(RJ45)
電源・消費電力 AC100~240VAC 50/60Hz 12VDC、最大150W
設置場所 温度範囲 0~50ºC
湿度範囲 5~95% R.H.(結露しないこと)
測定試料 凝縮しないこと。
圧力 0~100kPa
温度 0~110℃(ただし、室温で凝縮、凝固しないこと)
大きさ 145(W)×330(D)×283(H)mm
Quadタイプは300(W)mm
重さ 7.3kg(2チャンネル時。ただし、内蔵するチャンネル数によって変わります。)