製品情報

グリースレス切換バルブ

切換バルブ応用例2

オンライン・マルチセレクトサンプラー

10~16系列のサンプルガスをオンラインで分析できます。サンプルの選択は、10~16方バルブを使用してバルブの切換えにより順次選択します。
多系列のサンプルの中から分析するラインを指定して、そのラインだけをガスクロに導入することもできます。

オンフロー型マルチサンプルセレクター

4~16系列のサンプルガスを、サンプリングのとき以外でも流した状態で運転できます。
通常のオンラインサンプリングは、サンプリングバルブの部分で流路が閉じているため、サンプルラインのパージに時間がかかったりラインの内面にサンプルのコンタミが起きたりします。 流通型のサンプルセレクターの場合は、常時全サンプルガスが流れて流路内がパージされているため、コンタミの心配が少なくなります。

同時サンプリングシステム

多成分のガスサンプルは、1本のカラムでは分析できないことがあります。このような場合、複数のガスクロや検出器を使用して分析することになります。しかし、サンプリング回数がカラムの種類分必要になります。この同時サンプリングシステムは、各カラム毎にガスサンプラーを使用して、各ガスサンプラーのサンプルラインを直列に接続することで、同時サンプリングを実現します。

カラムバイパススイッチングシステム

吸着型の充填剤ではカラムを劣化させたり、1本のカラムでは 分離できないサンプルがあります。特に、O2、N2、CO2、CO、 CH4等低級ハイドロカーボンなどの分析は2本のカラム(2台のガスクロ)が必要になります。このようなサンプルを、カラムスイッチングを行って、1回のサンプリング(1台のガスクロ)で行えるようになります。