抗体精製カラム
MonoSpin ProL
Protein Lは、イムノグロブリンK軽鎖(kappa light chain)の可変領域VLに対して親和性を有するタンパク質です。MonoSpin ProLは、抗体精製用のリガンドとして、KANEKA KanCap Lに使用しているProteinLを固定しています。K軽鎖を含む抗体ならびにフラグメントの精製が可能です。
特長
◎抗体試料の高速精製かつ高回収が可能
仕様
製品形状
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スピンカラムタイプ
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サンプル量
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50µL~500µL
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溶出液量
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50µL~
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抗体負荷量
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200µg
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操作方法
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1.7mL、2mLのマイクロチューブにセットして、
遠心により精製します |
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所要時間
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10分
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形状
ProLの選択性
MonoSpin ProLによるFabの精製
MonoSpin ProLを用いてCHO細胞培養液から、Fabの精製を行いました。精製の前後を、MonoSelect RP-mAbカラムを用いてHPLCで測定しています。SDS-PAGEの結果からも分かるように、MonoSpin ProLではFabを精製できます。
Conditions
Column: MonoSelect RP-mAb
Eluent: A)0.08%HCOOH-0.02%TFA-H2O
B)0.08%HCOOH-0.02%TFA-CH3CN
A/B=80/20-2.5min-10/90
Flow rate:0.3mL/min
Col.Temp.:60℃
Detection:UV 210nm
Injection Vol.: 1μL
MonoSpin ProLによるパパイン消化サンプルの前処理
MonoSpin ProAで培養液をCHO細胞培養液を精製した後に、パパイン処理を行い、Fab領域とFc領域にモノクローナル抗体が分離していることを確認後、MonoSpin ProLを用いることでFabを回収、精製することが可能です。
品名 | 輸送区分 | SDS | 入数 | Cat.No. | 価格 |
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MonoSpin ProL カラムタイプ | 冷蔵 | JPN | 6本 | 7510-11317 | 39,000 |