製品情報

ハミルトンシリンジ

針接続部形状・針先形状・交換針形状

針接続部形状

形状
型式
説明
N/SN型
固定針タイプ
N/SN型シリンジは、ステンレスニードルをガラスバレル部の目盛0点まで差し込み、エポキシ系接着剤で固定したシリンジです。50ºC以上では使用できません。50µL以上は形状が異なります。
LTN型
固定針タイプ
1750~1010の固定針型です。ルアーチップ型シリンジ本体にステンレスニードルをエポキシ系接着剤で固定したタイプです。50ºC以上では使用できません。
RN型
交換針タイプ
RN型シリンジは、ニードル基部のPTFEにより確実にシールするシリンジです。構成部品を分解し、オートクレーブ処理が可能です。
TLL型
ルアーロックタイプ
TLL型シリンジは、1700/1000 シリーズに設定されています。一般的なラボ用、または、自動希釈装置や自動分注器などに使用されます。一部の製品については、分解しオートクレーブ処理が可能です。
LT型
ルアーチップタイプ
LT型シリンジは摺りガラスのルアーチップからなり、CTFEハブ付交換針を確実にシール・接続します。メタルハブ付交換針は使用できません。分解しオートクレーブ処理が可能です。
KH型
ナールドハブタイプ
KH型は、7000シリーズ専用の型式です。針の取付はナールドハブとPTFEフェラルでシール・固定します。リペアキット(針・ワイヤー・フェラルのセット)にて針一式の交換が可能です。
SL型
サンプルロックタイプ
SL型シリンジは90º回転式の切替バルブの付いたシリンジです。RN型交換針を使用し確実なシールが可能です。オートクレーブ処理はできません。

針先形状

形状
型式
説明
pst-2
セプタムを刺し通す場合、このポイントスタイルをお薦めします。針先は10~12ºカットで、針の詰りを防止するため、先端にわずかな反りをもたせています。
pst-3
レオダイン・WatersなどHPLCインジェクターへのサンプル注入に適した針先です。針先は90ºカットになっていますので、液体の分注に効果的です。
pst-4
動物への注入や研究用に使用されます。針先は12ºカットになっています。
pst-5
横穴針は針の詰りが問題となる場合などに使用します。通常より厚いセプタムや、薄いプラスチック、ビニールなどに突き刺す場合に適しています。
KH pst-2
針先10~12ºカットのゼロデッドボリューム型シリンジです。シリンジ購入時はワイヤー先端も同様にカットされています。交換する場合はワイヤーが90ºカットになります。
KH pst-3
針先90ºカットのゼロデッドボリューム型シリンジです。
AS
オートサンプラーでのサンプル注入に適した針先です。針先は円錐形です。

交換針形状

形状
型 式
説 明
RN型
RN型シリンジ専用針です。容量2.5~100µL用と250µL以上用がありますのでご使用のシリンジ容量に合わせて選択してください。
メタルハブ型
ルアーロック型シリンジ専用の交換針です。取付部は金属製です。ルアーチップ型シリンジには確実なシールができないため使用できません。
CTFE ハブ型
ルアーロック型/ ルアーチップ型シリンジの両方に使用できる交換針です。取付部はCTFE(樹脂製)です。