製品情報

注文方法

GCパックドカラム 注文方法

充填カラム注文方法

ガスクロマトグラフ分析を上手に行うためには、再現性の良い充填カラムを作成することが重要です。弊社では、充填及び空焼(コンディショニング)サービスを行なっています。お見積依頼およびご注文の際は、下記の必要事項を弊社支店・営業所または販売店までお知らせください。

液相~Meshに関しては規格充填剤の一覧からお選びください。
規格充填剤以外をご注文の場合は、「充填剤注文方法」を参照してください。
GCパックドカラムの図

充填剤必要量

カラム材質
ステンレス、ガラス共通内径 φ3
1mまでの充填剤必要量
50mL
2m以上の充填剤必要量
10mL/m

充填手数料

カラム材質
ステンレス、ガラス共通内径 φ3
1mまでの充填手数料
5,000円
2m以上の充填加算手数料
3,000円/m

コンディショニング手数料

基本時間
価 格
12時間(標準)
15,000円
24時間(Polyester系液相)
24,000円

充填手数料

●例

  1. ジーエルサイエンスGC-4000 用ステンレスカラム
  2. 1/8"× 3m にSilicone SE-30 5%
  3. Uniport HP 60/80 を充填

GC-4000 用 ステンレスカラム
1/8"× 3m の価格
10,000円
充填剤必要量(70mL)の価格 = 30,000 ×(70/100) 21,000円
充填手数料 11,000円

42,000円
注)100円未満は切り捨て

注)100円未満は切り捨て

カラム使用上の注意

  1. 充填剤はカラムに充填後、充填剤のMax.Temp.(最高使用温度)近くでコンディショニングして使用してください(最高使用温度以上に絶対に上げないでください)。
  2. カラムは温度を上げる前に、キャリアガスで充分置換した後温度を上げてください(キャリアガスは不活性ガスN2、He、Ar 等の高純度ガス99.99%以上のものを使用してください)。
  3. ポリエステルやポリエチレングリコールなどの酸化しやすい充填剤は、特に酸素の除去に注意してください。カラムはキャリアガスを充分流してから、温度を上げてください。
  4. コンディショニングする場合は、検出器側には接続しないでください(液相の溶出により検出器が汚れる場合があります)。
  5. カタログまたはラベルに記載されている充填剤の最高使用温度はTCD検出器によるもので、FID検出器での高感度分析やECD、FPD検出器での分析では最高使用温度が多少低くなります。最高使用温度付近での分析には、低液相(含浸率5%以下)充填剤をお薦めします。
  6. オンカラム方式のカラムを使用する場合は、注入口、検出器へのカラム接続部分の内側(注入口、検出器の中側)へ充填剤が入らないようにしてください。通常注入口および検出器は、カラム温度より高くセットしますので、充填剤が分解するおそれがあります。
  7. 充填剤によっては、カラム温度を液相の凝固点以下で使用した場合、保持時間が早くなり分離が悪くなることがあります。適正な分析温度に設定して使用してください。