今回のテクニカルノートは、No.102でも紹介しました水中の陰イオン界面活性剤の分析における、HPLCのノウハウをテーマとしました。
厚生労働省告示第二百六十一号 別表24では分離カラムや溶離液などの規定がありますが、これらの一部を上手に変更しますと、溶媒の使用量、分析時間、検出感度、解析の容易さ等の点でより使いやすいメソッドになります。