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カラムスイッチングHPLCによるフラン樹脂中のホルムアルデヒド分析
フラン樹脂には原料となるホルムアルデヒド、フルフリルアルコール、チオ尿素などが含まれています。
フラン樹脂中の低濃度のホルムアルデヒドを分析する場合、フルフリルアルコールなど高濃度で含まれる他の成分が妨害し定量性が得られなかったり、分析時間が長くなるといった問題がありました。
今回は、保持特性の異なる逆相クロマトグラフィー用カラム(C18とC30) 2本とカラムスイッチングHPLC法を組み合わせ、ホルムアルデヒドと夾雑成分を分離し分析時間を短縮しました。さらに、アセチルアセトンによるポストカラム誘導体化法を組み合わせることで感度良く分析することができましたのでご報告いたします。
化合物
| キーワード
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化合物
- ホルムアルデヒド【Formaldehyde】
- フルフリルアルコール【Furfuryl Alcohol】
キーワード
C30|Triacontyl|トリアコンチル|C18|ODS|オクタデシル|アルデヒド|誘導体化|UV