製品情報

表面処理技術 InertMask(成膜)

表面処理技術 InertMask(成膜)

ジーエルサイエンスの金属表面処理InertMask(成膜) は、非常に高いレベルで金属の表面改質を実現します。酸性化合物や塩基性化合物などの金属吸着が懸念される配管部品等に非常に有効です。また、耐硫酸性に優れ金属の腐食を高いレベルで防ぎます。

特長

  • チューブの内壁にも処理が可能
  • 不活性(非吸着性)
  • 防汚性
  • 撥水性
  • 耐有機溶媒性
  • 耐硫酸性

InertMask(成膜)の仕様

コーティング層 Surface functionalized amorphous silica
蒸着方法 化学蒸着法(CVD:Chemical vapor deposition)
最高使用温度 300℃
膜厚 40~300nm*1
接触角 90°以上
対応可能な基材*2 ステンレス(SUS304、SUS316、SUS316L など)、チタン、アルミ、ガラスなど

*1:材質、形状によっては、膜厚が変化する場合があります。
*2:加熱処理の際に変形してしまう物や真鍮、銅、メッキ処理された金属、継手袋ナットのネジ部銀メッキは対応できません。
InertMask 処理品に対しての溶接は、InertMask処理に対して大きなダメージや損傷など影響があります。

処理前後の変化

InertMask(成膜) の模式図

成膜処理

耐硫酸性 -耐久性の比較-

InertMask処理を行なったステンレス部品(SUS316)と未処理のステンレス部品を25%硫酸に浸漬させて、外観、重量変化を観察しました。耐硫酸性の比較試験となります。

InertMask(成膜) の実験動画

撥水性

水の乾燥

非接着性

接着剤の馴染み

防汚性

チューブ内壁の不活性化

 

InertMaskの受託成膜対応

部品をお預かりして、InertMask 受託成膜をすることが可能です。

対応可能な基材:ステンレス(SUS304、SUS316、SUS316L など)、
チタン、アルミ、ガラスなど*1
対応不可な基材:真鍮、銅、メッキ処理された金属*2


価格は都度お見積もりとなります。

*1:加熱処理の際、変形してしまう物は不可となります。
*2:継手袋ナットのネジ部銀メッキも不可となります。
注)お預かりしました品物は、InertMask 成膜処理前に脱脂洗浄が必要となります。洗浄費につきましては、別途お見積もりさせていただきます。

お試しで処理をしたい、お見積もりが欲しい、もっと詳しく知りたいなどは、下記よりお問い合わせください。

InertMask処理済みチューブ

基材:SUS316

品名
使用チューブ外径
外径
内径
長さ
入数Cat.No.価格
InertMask チューブ コイル1.59mm1/16”1.0mm5m1個7510-2150140,000
InertMask チューブ コイル1.59mm1/16”1.0mm10m1個7510-2150060,000
InertMask チューブ コイル1.59mm1/16”0.8mm5m1個7510-2160140,000
InertMask チューブ コイル1.59mm1/16”0.8mm10m1個7510-2160060,000
InertMask チューブ コイル3.18mm1/8”2.18mm5m1個7510-2170145,000
InertMask チューブ コイル3.18mm1/8”2.18mm10m1個7510-2170065,000