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カテコールアミンとその代謝物の分析
Analysis of Catecholamines and it's Metabolites
カテコールアミンは主に脳・副腎から合成・分泌される神経伝達物質の総称であり、生体内ではドーパミン・ノルアドレナリン・アドレナリンが知られています。カテコールアミンは極性が高いため、一般的にHPLCでは逆相分配モード+イオンペア試薬を用いて分析が行われますが、本分析では高極性の塩基性化合物に対して強い保持を示すInertSustain PFPを用いて分析を行いました。イオンペア試薬を用いることなくカテコールアミンとその代謝物である9成分(NE、E、DA、VMA、MHPG、DOPAC、5‐HT、5HIAA,HVA)の良好な保持と分離が得られました。
分類 | データNo | カラム | 関連資料 |
---|---|---|---|
HPLC | LC069 | InertSustain PFP |
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化合物
- 3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸【3,4-Dihydroxyphenylacetic acid (DOPAC)】
- ホモバニリン酸【Homovanillic acid (HVA)】
- ノルエピネフリン【Norepinephrine (NE)】
- メトキシヒドロキシフェニルグリコール【3-Methoxy-4-hydroxyphenylglycol(MHPG)】
- ドーパミン【Dopamine】
- バニリルマンデル酸【Vanillylmandelic acid (VMA)】
- エピネフリン【Epinephrine】
- 5-ヒドロキシトリプタミン【5-Hydroxytryptamine】
- 5-ヒドロキシインドール-3-酢酸【5-Hydroxyindole-3-acetic acid】
キーワード
ペンタフルオロフェニルプロピル|カテコールアミン|代謝物|UV|InertSustain PFP