分野別ソリューション

農薬

農薬取締法では、「農薬」とは、「農作物(樹木及び農林産物を含む。以下「農作物等」という。)を害する菌、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルス(以下「病害虫」と総称する。)の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤(その薬剤を原料又は材料として使用した資材で当該防除に用いられるもののうち政令で定めるものを含む。)及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる植物成長調整剤、発芽抑制剤その他の薬剤をいう。」とされ、また農作物等の病害虫を防除するための「天敵」も農薬とみなす、とされています。
このような背景から、農薬分析は、土壌中、環境水中、作物残留など、同一成分であっても対象試料がさまざまであることが特徴です。弊社ではクロマトグラフィーに基づく様々な農薬分析事例を提供しています。

農薬118成分の分析

農薬83成分一斉分析

食品中農薬分析

農薬残留分析用 自動固相抽出装置 G-Prep FA

G-Prep FAはInertSepなどの固相ミニカラムを効率的に運用し、再現性、信頼性のある食品分析の試料前処理を行うことに特化した自動前処理システムです。正確な作業を要求されるミニカラム一連の処理を、簡単に自動化させることができます。

農薬残留クリーンアップGPCシステム G-Prep GPC

G-Prep GPCシリーズは、GPC(Gel Permeation Chromatography)を用い、残留農薬を分析する際に、肉や魚(畜水産物)や加工食品などに含まれる大量の油を除去するシステムです。食品粘性サンプルに対応した高精度オートサンプラー、サンプルの汚染や損失を防止する直接分取方式のフラクションコレクター、再現性の良いプレヒート機能付カラムオーブンなど、効率的に高精度でクリーンアップできます。

溶媒濃縮用窒素吹き付け分岐ユニット

窒素ガスなどの不活性ガスは、有機溶媒マトリックスの溶液に穏やかに吹き付け、溶解液を濃縮する工程などに
多用されています。残留農薬分析における溶媒除去の操作を行う場合は、乾固しすぎないようにゆるやかに窒素
ガスの吹き付けを行うことが重要です。
窒素吹き付け分岐ユニットを使用することで、エバポレーターで残った少量の溶媒の濃縮を窒素ガスを吹き付け
ながら穏やかに行えるようになります。